甲斐的空間

主に北杜市内の観光情報、弊社の事業活動を発信しています。

来て観て甲斐感!山梨のおもてなし。🄫2008 Yamanashi Kyohoku Kotu Co.,Ltd.

支援

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久しぶりの更新となってしまいましたが、
今回は先日運行したボランティアバスの様子をご報告いたします。
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日程:2018年3月9日(金)出発、10日(土)活動
行先:宮城県気仙沼市波路上、明戸海岸
内容:行方不明者の捜索、思い出の品探しほか海岸清掃
参加人数:一般30名(現地合流含む)、リバイブジャパン6名
交通:大型観光バス(山梨峡北交通株式会社、乗務員2名)
受入先:一般社団法人気仙沼復興協会
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去る3月9日夜
それぞれの思いを乗せて、気仙沼市に向かいました。

東京を経由し都内参加者を乗せ一路東北へ。
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途中小雪が舞う道のりでしたが、
道の駅「上品の郷」で夜明けを待ち旧大川小学校へ。
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全員で線香を手向けさせていただきました。
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そして、海沿いを北上し南三陸から気仙沼へ向かいます。
その道も工事が進み、以前とは景色が変わっていることが見て取れます。
また、前日までの大雨で冠水している道路があちこちにありました。
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8時30分過ぎ
この日お世話になる気仙沼復興協会に到着し
活動前のオリエンテーションを受けます。
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その後、今回捜索する明戸海岸へ移動。
>>活動場所<<

活動前に慰霊碑にて線香を手向けました。
新たに防災広場が整備され、築山と呼ばれる避難用の建物が設置されています。
慰霊碑は以前あった場所からここに移動されていました。
近くにはこれから別に杉ノ下地区コミュニティ広場が整備されるようです。
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こちらが明戸海岸です。
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捜索や清掃の方法段取りを確認後、リバイブジャパンは3班に分かれ活動開始。
漂流物を拾い集める人、捜索をする人
それぞれに手分けして進めます。
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天気は回復に向かっていましたが、沿岸部は陽がさすほどではなく
冷たい海風に当たりながらの作業は体に堪えます。
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帰路の都合上、昼過ぎには終了しなければならないため
休憩を挟みながら誰もが黙々と手元の石をよけたり、
うち上げられた海藻を動かしながら探し続けます。
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昼過ぎには青空が広がり気温も上がってきていました。
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昼食時間です。
駐車場に戻り、それぞれに用意した食事を楽しみます。
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着替えと片付けを終え撤収。
次に向かうのは「気仙沼さかなの駅
気仙沼に来る度に立ち寄らせていただく場所です。
地元の海産物やお土産が所狭しと並んでいる店内を回り
お目当ての品を購入します。
その後、疲れを癒すために「気仙沼ほっこり湯」にて1時間ほどの休憩のあと出発。
今回は帰路の途中で「南三陸さんさん商店街」に立ち寄りました。
こちらでは買物よりも防災庁舎跡を見ていただくことが目的です。
翌日が7年目ということもあったのでしょうか?
テレビ局の中継車がありました。
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目に見えるもの
三陸道も延長になり、更に町並みも変わり嬉しいことです。
目に見えないもの
僅かな時間でそれを感じることはできません。

今もなお、気仙沼市内だけでも215命もの行方不明者がいます。
今回の活動では手掛かりとなるものは見つけることができませんでしたが、
次に訪れるボランティアへ引き継ぎます。
そしてまたそのバトンを受け取りに足を運ばせていただきたいと思います。

3月11日を迎えるにあたり
謹んで哀悼の意を表すると共に全ての人に心穏やかな日が訪れることを願って止みません。

1年振りの気仙沼市でのボランティア活動は、36名で行うことができました。
山梨はもとより、遠くは奈良、長野、静岡など、
全国各地の小学生から60代まで多くの方がご参加くださいました。
天気にも恵まれ、事故なくできたことがなによりです。
この度の実施にあたり、ご支援ご協力をくださった皆さまに
心より感謝申し上げます。
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(2018.3.10明戸海岸にて/気仙沼復興協会提供)
あの日を忘れないために
待ちわびる人、支えを必要とする人がいる限り
私たちも走り続けます。

※掲載している写真はリバイブジャパン撮影

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久し振りの東北は、一年振りとなる宮城県気仙沼市でのお祭りへ参加するための
ボランティアバスです。
昨年に続き、よく晴れた日となりました。
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日程:2017年9月8日(金)出発、9日(土)活動、10日(日)帰着
行先:宮城県気仙沼市
内容:屋台運営
参加人数:総勢33名(ボラバス23名、現地集合10名、うちリバイブジャパン8名)
交通:大型観光バス(乗務員2名)
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ツアーの様子は以下よりーーーーーーーー
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8日(金)
20:30−本隊は、定刻に出発(開始まで21時間)
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23:50ー都内で参加者を乗せ、一路東北道へ

9日(土)
途中、高速道路上のSAに立ち寄り
06:10−塩竈水産物仲卸市場(開始まで11時間20分)
当初、菅生PAで予定していた朝食を変更し、市場で召し上がっていただきました。
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08:30−大川小学校跡(開始まで9時間)
そこには向日葵が綺麗に咲いていました。
ひとりひとり、線香を手向け、ご冥福を祈ります。
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10:00−南三陸さんさん商店街(開始まで7時間30分)
思い思いの時間を過ごします。
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11:00−ハマーレ歌津(開始まで6時間30分)
こちらには、ボラバスとして初めて立ち寄らせていただきました。
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12:20−道の駅大谷海岸着(開始まで5時間10分)
会場となる道の駅に到着。
既にメインステージの設営は始まっていましたが、
私たちは、昼食と少しの自由時間を楽しみました。
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13:00−準備開始(開始まで4時間30分)
設営後、資材を搬入し、全体ミーティング。
担当割のほか注意事項の確認を行い、各ブースごとに細かい打ち合わせです。
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それぞれに準備に入ります。
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時間は刻々と迫っています。
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オープンまで30分を切りました。
ふと西の空を見上げると、、、(つд⊂)ゴシゴシ
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ゴジラ?の出現です Σ(・ω・ノ)ノ ワオ
お祭りに遊びにきたのでしょうか
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17:30−さあ、いよいよリバイブジャパン屋台のオープンです!
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しかし、どうしたことか来場者もチラホラで、昨年より少ない感じ。
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ところがどっこい!
気が付けばあっという間にブースの前に人だかり。
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裏方もフロントもてんてこ舞いです。
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焼き鳥、フランクフルト、ポップコーンなど
次第に品が売り切れ、フェナーレの花火の打ち上げが始まるころには、
ほとんどが完売
ありがとうございました

20:00−花火の打ち上げが始まりです。
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今年も綺麗な大輪の華が気仙沼の夜空を彩りました。
私たちもまた、それぞれの願いと祈りを込めて。
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お祭りも盛大のうちに終了し、片づけを終えて撤収。
21:30−気仙沼ほっこり湯
22:20−ホテル
汗を流し、朝まで仮眠です。
 
10日(日)
06:00−気仙沼出発
明け方は雲がありましたが、いい天気になりました。
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08:20−名取市閖上

朝食のため、毎週日曜日・祝日の朝6:00〜13:00に開かれている
ゆりあげ港朝市に立寄りました。
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それぞれに目当ての食事を楽しみます。
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その後、近くにある「閖上の記憶」、「慰霊碑」そして「日和山」へ。
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ここから一行は帰路へ。

18:30−北杜市
最後の参加者とお別れし、全ての行程を終了しました。

七回忌となった今年は、祭りの当日、午前中に物故者供養、慰霊碑落成法要が執り行われ、
本隊より一足先に向かったリバイブジャパンの代表が皆さんを代表し、参列いたしました。
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改めて、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。

『大谷海岸花火祭り』は、6回目となりましたが、リバイブジャパンの屋台運営は5回目です。
今回も、高校生から60代までと幅広い年齢層の皆さんに参加いただきました。
忘れていいこと、そうでないこと。
忘れたいこと、忘れられないこと。
毎年、各地で起こる災害の度に思い出されては薄れ、
今やメディアで取り上げられなければ、忘れ去られるどころか
なにごともなかったような錯覚さえ覚えます。

そんな中においても、このような活動で東北の今を伝えることできるのであれば、
私たちは、これからも走り続けます。
この度のツアー催行にあたり、ご支援ご協力下さった皆さまに
心から御礼申し上げます。
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(道の駅大谷海岸にて 2017.9.9)

エンジョイ!サマーINやまなし募集チラシ


東日本大震災により、被害に遭われた地域の中でも、
特に福島県は東京電力福島第一原子力発電所事故により
長期に亘る大きな被害を受けています。

線量の高い地区においては帰還することもできず、その出入りも制限され
県外への移住や避難を余儀なくされています。

居住可能と言われる地域でも、屋外での滞在時間の制限など
震災前と比べ、生活環境は大きく変わり、4年を過ぎた今だけでなく
今後も続く厳しい状況です。

一般社団法人リバイブジャパンでは、福島県の親子に向けた支援プロジェクトを行っています。
昨年は、思いもよらぬ台風のため中止となってしまったサマーキャンプですが
今年は一部内容を変更し、8月4日から8日までの5日間に山梨でのリフレッシュツアーを予定しています。

このツアーは、不自由な暮らしを強いられている子供たちに、
山梨での夏の思い出をプレゼントしようというものです。

現在、そのイベント実施に向け寄附を募っていますが、
私どもも募金の呼びかけを行っています。

既に多数の参加申込をいただき、催行可能な人数に達していますが
運営費が不足しています。

本ツアーの趣旨にご賛同いただき、
多くの方のご支援ご協力をお願いいたします。

皆様の深いご理解とご協力に感謝申し上げます。


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ダウンロード用(PDF)資料 ※(一社)リバイブジャパン作成
 ・趣意書(リンク
 ・イベント案内(リンク
  ※参加者募集期間が7月15日(金)となっていますが17日(金)の誤りです
 ・募金の呼びかけ(リンク


山梨峡北交通は、東北復興応援団の一員です。

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