出発日の30日は、県内は雪
向かう東北も雪ということで予定通りの到着や活動ができるか心配されました
以下、第126回目となった復興支援の活動報告です
日程/2015年1月30日(金)出発、31日(土)活動0泊2日
活動先/福島県 南相馬市ボランティア活動センター(リンク)
参加者数/一般22名、REviveJapan代表1名 計23名
活動内容/私有地の竹伐採、粉砕
途中立ち寄った安達太良SA
ウルトラマンも寒そうです
03:40−二本松ICを下りて一般道を走行、飯館村を抜けて向かいます
05:20−道の駅南相馬 ここでは身支度(着替え)と朝食の時間
徐々に夜が明けてきました
道の駅の駐車場からのアプローチも雪で歩きにくかったので
歩行者がすれ違える分だけ、ちょっとだけ雪かき
活動センターまでの道もご覧の通り
08:00−ボランティア活動センター
もちろん雪で囲まれています
駐車場を重機で除雪していたため、バスは対面の市役所へ駐車しました
我がリバイブチームも雪かきに参戦
活動前のウォーミングアップにしては、大変です
ビフォー(左)アフター(右) ※参加者撮影
08:40−オリエンテーション
刈払機、チェーンソー、チッパー、ノコギリ、バール、トン袋、ヘルメット、ゴーグル
ヘッドホンなどの資材を準備し、いつものようにバスで現場まで移動です
今回の活動場所とセンターとの位置関係
進入路も雪のため、資材を積んだ軽トラも滑ってしまい、みんなで押しながら敷地へ
敷地内の竹や木々も雪の重みで折れたり、曲がっています
ボランティアリーダーの下、作業分担と手順を決め早速開始
今回は竹の伐採とその粉砕のほか、地震で崩れ落ちた瓦などの撤去がありましたが
広い敷地に生い茂る竹の数と作業時間、人数を考え
瓦の撤去は断念し、伐採と粉砕を中心に行いました
また、刈払機も準備しましたが雑木や竹が密集している状況で使用不可と判断し
チェーンソー、ノコギリのみで伐採することにしました
雪をよけながらの伐採です
こちらは粉砕担当
チッパーを使い竹を粉砕します
この日は気温こそ上がりませんでしたが、風もなく活動日和になりました
お昼の炊出しの準備も順調です
30分ほどの昼食休憩
午後は残りの作業時間を考え、粉砕を終了し伐採のみ
雪に手こずりながらの作業でしたが、ご覧の通り
予想以上に伐採できました
残った伐採と粉砕、瓦の撤去作業は次のボランティアに引継ぎです
14:00−ボランティア活動センター 資材返却
14:45−道の駅南相馬にて買物
15:20−温泉入浴「はらまちユッサ」
汗をかいた後の温泉とビールは格別ですね
テーブルを囲んで歓談です
22:40−池袋
23:10−東京駅
01:30−北杜市着
皆さんのお蔭で怪我なく活動が終了いたしました
ありがとうざいました
今回も20〜60代まで幅広い年代の方が参加下さいましたが
中でも数名の20代の女性の初参加者は、将来のために参加されたとのことでした
こうして現在も足を運んでいる方、既に行くことをやめてしまった方
行ったことがない方
様々な事情があることと思いますが、
あと1か月ほどで4年目を迎えようとしている東北では
今なおボランティアの力を必要としています
そこに行かなければできないことが沢山あります
その場所に行ったからこそできることがあります
そして、それは一人ではやりきれないことがあります
一人で行くのも大変です
だからこそ、ボランティアバス
数は力
一人でも多くの手と想いを東北へ
次回2月6日(金)出発のボランティアバスは宮城県石巻市鮫浦漁港での
漁業支援です(募集情報リンク)
今までも、お一人の方、初めての方、親子、多数参加いただいる活動です
どなたでもご参加いただけます
お申込みをお待ち申し上げます
(南相馬市ボランティア活動センターにて 2015.1.30)
【報告】
今回、事前にご案内させていただきました募金ですが
総額24,500円を松本センター長に直接お渡しさせていただきました。
ありがとうございました