先日の5月11日のボランティア活動では、依頼者の方にお会いすることはありませんでした。
参加される方の中には、直接お話を聞きたいと思っている方もいらっしゃることでしょう。
過去の活動の中でも、その場所で現地の方にお会いすることは滅多にありません。
時には依頼者がいて下さり、お話も伺うことができることはありますが
誰もが話ができる状態、したい と思っているわけではないかもしれません。
まして、そこに居ない理由、今の心情を想像すれば、難しいことだとも思います。

今更のことですが、ご承知の通り
皆さんが行って下さっている場所は、被災地であり
ボランティアは「自己完結、自己責任」が基本ということ
このような時こそ他人の身の上や心情に気を配ることが大切と言われています。
それは震災当初も今も何等変わりないのかもしれません。

私たちも皆さんと共に支援する側の一人として、
被災者の方々の心情に少しでも寄り添えられるような活動をしていきたいと思います。
もし、私たちスタッフにそのような配慮がないと思われる時があったら
遠慮なくご指摘を頂きたいと思います。

ご参加下さる皆さんには、今後ともご協力をお願いいたします。



山梨峡北交通株式会社・ほくとトラベル 社員一同