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68回目のボランティアバスは9月7日に実施され総勢50名以上、大型バス2台での運行と活動になりました。
50名の中には山梨から株式会社キトー様(総勢18名)が社会貢献事業の一環としてご参加いただきました。
活動内容や場所も前回と同様となりました。
そして、9月12日に一時伐採が決まった陸前高田市の奇跡の一本松を見る最後の機会となりました。

■活動日

平成24年9月8日(土)

■参加人数

総勢53名(甲斐のめぐみ35名、株式会社キトーさま18名)

■活動場所

陸前高田市災害ボランティアセンターへお世話になりました。
作業現場:陸前高田市気仙町今泉地区

より大きな地図で 9月8日作業現場 を表示

■作業内容

草取り、ガレキ撤去作業
3週間連続となりました。「この場所も今日で仕上げをお願いしたい」
とセンターより・・・果たして結果は?

■活動スケジュール


9月7日金曜日 21:00〜
山梨県内各地出発

9月7日金曜日 24:00頃
池袋サンシャインシティプリンスホテル前出発
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ここからは車中泊となりましたが、皆さん休憩を適時とって頂きました。
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9月8日土曜日 05:00〜
東北自動車道長者原SAにて休憩(朝ごはん、着替え)
朝4時の朝ごはんは早いかもしれませんが、慣れるとこの時間にお腹が空いてきます(笑)
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途中、コンビニへ寄り足りないものを補充しました。
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さらに、トップ画「奇跡の一本松」の解体前の最後の姿ということで間近で見る時間を取り参加者の皆様と一緒に歩いて見に行きました。
今まで何十回と見てきましたが、これほど間近で見たことはなく、津波の爪跡やその猛威に耐えた松の「奇跡」さをより感じることが出来ました。
9月8日土曜日 08:20〜
陸前高田市災害ボランティアセンターへ到着です。
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恒例の朝のミーティン、マッチングを済ませ活動場所へ出発です。
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9月8日土曜日 09:50〜
作業現場へ到着
ボランティアリーダーから大勢の参加者へ作業内容の指示、注意をもらい作業開始です。
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気仙町の今泉地区には旧家吉田家や八木澤商店といった白壁の蔵や茅葺屋根の家が立ち並んでいました。歴史ある町並み、多くの文化財級の家財が津波により流されてしまいました。
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作業は順調に進みました。
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時間になり作業は終了となりました。
「仕上げて下さい」と話がありましたが、まだまだ多くのガラス片そして瓦、ガレキが残っています。
作業終了後

9月8日土曜日 13:00〜
13時には片付けなど撤収。
ボランティアセンター到着後は活動報告と資材の片付けを済ませ帰路へと入ります。

VC出発後 

9月8日土曜日 14:00〜
陸前高田市のとれたてランドでお買物
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気仙沼市内の復興屋台村、お魚市場でお買物を済ませ帰路へ入ります。

9月8日土曜日 23:00
池袋サンシャインシティプリスホテル前到着
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9月8日土曜日 25:00
山梨県内各地到着

後記

9月14日奇跡の一本松は無事に搬出作業を終え、幹は愛知県、枝葉は神奈川県の製造加工業者へ渡るようです。陸前高田市へ来る度、この松を見ている方にはぽっかりと穴の空いた空間がどう映るのでしょうか。
さて、次回9月21日出発のボランティアバスは気仙沼市本吉町での活動です。前回8月11日とほぼ同様の内容になりそうです。

ご愛読ありがとうございます。皆様のご参加お待ちしております。


(記:秋山)

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陸前高田市災害ボランティアセンターにて