活動日 3月10日(土)
参加人数 64名(日帰り班)
活動地  岩手県陸前高田市
作業内容 細かい瓦礫の撤去
       側溝の泥だし     
作業現場 米崎町 海岸沿い

今回は、1泊のボランティアツアー参加者も含め総勢100名で陸前高田市へ向かいました。


先月に比べ寒さも和らぎ、道の駅かわさきの温度計は0℃でした。
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この日は震災から1年という事もあり、約700名の方がボランティアセンターに来ていました。
マッチングが終わり、現地スタッフによりオリエンテーション。10日時点の陸前高田市の被害状況について話してくださいました。
死者    1555名
行方不明者 288名
全壊.半壊 4000世帯
この話を聞いて改めて被害の大きさを実感しました。



作業現場に移動し、作業別ボランティアリーダーに作業をする時の注意事項などを説明していただきました。
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・作業現場付近の様子
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作業は、細かい瓦礫の撤去班・側溝の泥だし班に分かれて行いました。

《瓦礫撤去》
こちらは元々住宅があった場所です。
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落ちている瓦礫も食器など生活用品が殆どでした。
遠くから見ると分かりませんが、
よく見ると瓦礫がたくさん落ちています。
その小さな瓦礫を拾い集め、種類ごとに分けて置いていきました。
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広範囲に渡り瓦礫が散乱している為、皆さん散らばって活動をしました。


《側溝の泥だし》
まず、協力をして側溝の蓋をあげます。
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側溝の中の泥をかき出し、土嚢袋につめていきます。
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2人ペアになり、効率よく作業をすすめていきました。

最後に側溝の蓋を閉め、綺麗に掃いて作業終了です。
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悪天候の中、皆様お疲れ様でした。
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今回も初参加の方が大勢いらっしゃいましたが、
皆さん「テレビと現実は違う」とおっしゃっています。
震災から1年経過しましたが、私自身も現地へ行く度に
まだまだ時間は必要だと感じています。

この1年の間、甲斐のめぐみさんとの協同で行っているボランティアバスも44回運行され、本当に沢山の方にご協力頂きました。
有難う御座いました。
また、今後もご協力を宜しくお願い致します。