更新が遅くなりました。
過日行った災害支援は気仙沼市災害VCでの瓦礫の撤去・分別などのボランティア活動と未だ水道が不通の活動拠点である上郷地区で行う物資輸送と炊出しと甲斐のめぐみ中国人スタッフによる現地リポートの4つの目的で行われました。

【活動日】 
平成23年6月11日(土)

【支援体制】  
物資搬送・炊出し班、ボランティア班 総勢65名 
大型バス1台 中型バス1台 乗用車2台  計4台

【日程】
(10日)21:00北杜市出発=各所乗車=(11日)東北道・長者原SAで合流後、二班に分かれて出発==大谷(炊出し班)、VC本吉支所(ボランティア班)現地到着後それぞれ活動開始8:00〜15:00==
気仙沼市災害VC本吉支所で合流後、全体で解散式==
東北道・国見SAで夕食==各所下車==(12日)2時頃本社帰着
 
【活動内容】
(1)物資搬送 
(品目)飲料水、トイレットペーパー、洗剤、Tシャツ、オムツなど
(2)炊出し   
ほうとう、鳥の唐揚げ、サラダ、ジュース
(3)物資の搬入
上郷コミュニティセンターへ物資を搬入し、その後炊出しと学生ボランティアによる子供たちへのレクリエーションを行いました。
(4)現地リポート
  気仙沼港周辺の状況をリポートし、ビデオ等に納めた。このリポートを整理し、中国や海内にむけ発信して、観光を含め国際的な復興を図る予定です。
(5)瓦礫の撤去・分別
  災害VCでのマッチングにより、被害の大きかった漁港近くの集落内の集会場跡での活動。

〜以下、ボランティアスタッフから頂いたコメント&写真です。〜
建物は全て破壊され、かろうじて基礎部分が残っている状態だった。11_ 007
現場を見たとたん、皆無口になった。(ここを どう片付ければいいんだろう・・・呆然)集会場の敷地には桜の木が10本ほどあったらしいが、無残な姿の1本だけが巣箱を残して立っていた。。。 これも、三浦さん(三浦さんというのは、漁港近くに住んでいる方。今回瓦礫の撤去の依頼を出した方)の要望により残された枝も切ることになった。
お昼は、三浦さんのお宅のおばあさんが雨に濡れてはと軒先を貸して下さいました。11_ 016
写真のとおり三浦さんのお宅も被災していましたがボランティアのためにお手製の味噌汁を全員に振舞って下さいました。まさか活動先でこのような温かいおもてなしを受けるとは思っていなかったので、午前中の疲れも鬱陶しい雨も気分も吹き飛んでしまいました。「おいしかったです!」 そして、本当にありがとうございました。
         
午前中は小雨で活動も大変だったが、午後は上がり、晴天に。気温も上昇し、暑さで午前中よりも体力を奪われた。それでも、朝から始めた活動も終了の3時に近づくにつれみるみる綺麗に片付いた。11_ 028
大きな瓦礫もみんなで手伝って片付け、男性も女性も黙々と作業を行った結果来た時とは見違えるようになりました。

くしくも、今日は震災からちょうど三ヶ月目のその日です。改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された地域の一日も早い復興を目指し、私たちも出来る限り支援を続けていきたいと思いました。



*お知らせ*
弊社では、去る6月1日に旅行業の資格を第3種から2種へ変更いたしました。
違いを簡単に説明すると「募集」を前提とした旅行ツアーが可能になったということです。

先月、震災支援時のボランティアの募集をしてツアーを組む、いわゆるボランティアバスに際し、
6月27日付で観光庁から事業者、NPO、ほか関係団体向けに以下のような勧告がありました。


(1)鉄道・バス・飛行機・タクシー等運送サービスや、ホテル・旅館・民宿等宿泊サービスを提供する旅行商品は、観光庁長官または都道府県知事の登録を受けた旅行業者でなければ取り扱うことができないこととなっています。
(2)登録を受けなければ、不特定多数の参加者を対象に旅行商品を募集することや、旅行代金を収受することは旅行業法で禁止されています。
(3)ボランティア・ツアーにつきましても、旅行業の登録を受けるか、または、旅行業者とのタイアップにより、旅行業法を遵守した上で実施して頂く必要があります。
(4)例えば、料金収受を、旅行業登録を受けていないNPOや社会福祉協議会等がボランティア活動と旅行代金を包括して申込受付を行うと、旅行業違反となってしまいます。
[その他、旅行業法に関する留意点]
Q1:利益を得ていなくても、旅行業の登録は必要ですか?
A1:ボランティア・ツアーの実施にあたって、運送又は宿泊サービスを含む参加費用を収受していれば、旅行業の登録が必要です。
Q2:1回だけの実施であっても旅行業の登録は必要ですか?
A2:企画・実施を行う旨宣伝、広告をしていれば、事業性があるものとして、旅行業の登録が必要です。
※登録を受けないで旅行業を営んだ場合(無登録営業)は、罰則(100万円以下の罰金)が適用されることとなります。

今までボランティアバスツアーの実施について、
他のそれと同様にNPOを主体として行っておりましたが
すぐには復興できないかもしれないという現地の状況に、
弊社としてもボランティアの皆さんを東北へ繋げるという
大切な役目を続けるため、4月からその準備を進めておりました。
きちんとした法的な裏付け、根拠、正当性を整え実施することが、
私どもができる東北支援の形と考え、それまでの3種という資格から
2種への変更をさせていただきました。

結果、前述にあるような勧告がなされましたが、弊社は既にその旅行業法に準じ
現在のボランティアバスを実施しております。
参加される皆さんには、ご心配のないようボランティア活動にご参加いただければと思います。

ご報告が遅くなりましたのは、このような勧告が正式になされたことを受け
実施する側の責任として皆さんへの説明・ご報告が改めて必要と判断させて頂きましたことを
ご理解ご了承ください。


観光庁PDF資料(リンク