
こんにちは

久しぶりの更新になってしまいました

今回は増富温泉周辺の散策路

韮崎方面から県道23号線を北上し増冨温泉に入ると三英荘という民宿から先は
本谷釜瀬林道という林道に変わります。
林道は、原則として許可車両以外の大型車両の通行は制限されていますので、
通行できる車両は10人乗り以下の車と弊社のバスとなっています。

瑞牆山荘まではおよそ7km、車で20分、徒歩で2時間程度の距離ですが、
林道脇を流れる本谷川は「金峰山・瑞牆山源流」として
平成20年6月に環境省により「平成の名水百選」に認定されました。
木々と大小の岩、小さな段差から連なる滝が印象的な景観の本谷川渓谷は
春の新緑から秋の紅葉まで四季折々に楽しませてくれる素晴らしい散策スポットなんです。
そこで今日はその散策路にある七福神を紹介したいと思います。
増富温泉から歩き始めると次第に木々が身近に迫り川のせせらぎが聞こえてきます。
しばらく進んでいくと「くじら石」という看板が目に入ります。
見ると「なるほど〜」と、つい頷いてしまうほどピッタリのネーミング。
この渓谷沿いには様々な岩や木にこのような名がつけられていて、
飽きることなく散策が楽しめます。
先に進むにつれ頭上を木々が覆い、木洩れ日が心地いいです



さて、最初の七福神は恵比寿様。(恵比寿の木)
唯一日本由来の漁業の神で、商売繁昌や五穀豊穣、大漁のご利益があるといいます。



更に進むと大黒天様(大黒石)
福の神として信仰され、大きな袋を背負い打出の小槌をもち頭巾をかぶられた姿で知られ
ご利益は五穀豊穣、家産増進、子孫繁栄といわれています。



そして布袋様(布袋の木)
七福神の中で唯―の実在人物といわれています。
絶え間ない笑顔と太鼓腹、肩に下げた大きな袋が特徴ですね。
この袋は喜捨物を入れる袋だが堪忍袋ともいわれ、
笑門来福、夫婦円満、子宝の神とされます。
どこにいるか分かりますか?




草木に隠れてまるでかくれんぼしているようですね

次に見えてきたのは弁天様(弁財天の木)
案内板に誤字がありますがそこはスルーで

七福神の中で唯―の女神です。
弁才、芸術学問を授け知恵財宝、愛嬌縁結びの神とされます。


そして福禄寿様(福禄寿の木)
幸福の福、身分をあらわす禄、寿命を表わす寿の三文字からなり、南極老人星の化身。
長い頭に長いあごひげ、そして大きい耳たぶが特徴です。
ご利益は子孫繁栄、富貴繁栄、健康長寿とされています。


お次は寿老人様(寿老の木)
南極星の化身。
白髪に頭巾、自く長い髭をたくわえ、経典をつけた杖を持ち鹿を従えた姿です。
ご利益は長寿延命、諸病平癒、富貴繁栄、子孫繁栄など。



最後に毘沙門天(毘沙門の木)
四天王の一神で、財宝の象徴である北方の守護神。
右手に宝棒を持ち、左手に宝塔を捧げ、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつける姿で
別名「多聞天」といい七福神の中で唯一、武将の恰好をしています。
財運を授け、大願成就を助け融通招福の神とし、勝負事にもご利益があるとか・・・



いかがですか?
道すがら、訪れる人を温かく見守っているように佇む七つの神様。
どこにどんな神様がいるか探しながら歩いてみるのもよし、
森林浴と七福神巡りを楽しん後は、ゆったり






停留所以外でも手を挙げてくだされば乗降ができるんです。

上りながら歩き疲れたときや、足腰に不安がある方は最初にバスに乗り
落合橋あたりから温泉に戻ってくると下りなので楽です。
弊社のバスを上手にご利用いただき散策をお楽しみください

心と身体の富が増す、増富へ
皆様のお越しをお待ちしております

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運行時刻

※運行期間:4月7日から11月23日まで毎日運行

運行時刻

※運行期間:4月7日から11月23日までの土曜・休日のみ
ただし、4月28日〜5月6日の期間中は毎日
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【運行ルート】
