
131回目となったボランティアバスの活動先は宮城県石巻市

大きい地図・ルート検索
日程/2015年6月19日(金)出発、20日(土)活動0泊2日
活動先/宮城県石巻市鮫浦漁港
参加者数/一般23名、REviveJapan1名 計24名
活動内容/ホヤ養殖の手伝い
19日(金)
池袋を予定通りに出発、
その後、蓮田SAで最初の全体休憩
ここからは消灯です
翌朝に立ち寄る高速道路上最後の休憩地「菅生PA」まで
数回の休憩を挟み北へ進みます
20日(土)
5:40−塩竈着


塩竈仲卸市場での朝食
6時前ということもあり、市場内の食堂は開店前
海鮮ものを食べたい人はオープンまで少しの間店内をうろうろ
そうでない人は目の前のうどん屋さんへ
安くて美味しい穴場です
写真のうどん定食は、なんとご飯、うどんとそれぞれが一人前
焼き魚がついて、なんと700円!

7:30−渡波 コンビニ
現地までの最後の休憩となるこちらでは、トイレ休憩を兼ね買物をしていただきます
今回は昼食付のツアーとなっているため飲み物などの買物のみ
8:40−鮫浦漁港着

阿部様より挨拶をいただき、早速作業に入ります
今回は二箇所3班に分かれ、それぞれの場所でお手伝い
初参加の方には、学習プログラムとしてホヤについて阿部さまより学んだあと
作業に入ります


土嚢作り班−

久し振りの力作業
養殖筏を安定させるためのアンカーとなる土嚢作りです






ロープカット班−
こちらは、ホヤの幼生が付いた牡蠣殻を挟みこむためのロープを
決められた長さにカットしてゆく作業です
ご覧のようにヒート(電熱)カッターを用いて切断します
以前は、カッターやハサミなどで行っていたとのことですが
切断したあとに編んであるロープはほどけてしまうので手間がかかったようです
ヒートカッターでは、熱で溶かしながら切断面のほつれ止めもできるという優れもの
作業効率が上がります



カラコ刺し班−
牡蠣殻に穴を開け、ロープを通してゆく、こちらでの御馴染の作業です




こちらでも何やら準備が・・・


そして、阿部さまのご家族の方も・・・


予定する全ての作業を終了し、昼食です


今回は、経済応援を兼ねて現地にてお弁当を用意させていただきました
*鮎川浜にある「ぽっぽら食堂」(リンク)
そして、阿部さまから新鮮な生ホヤと蒸しホヤ、ひじきを振る舞っていただきました!


味噌汁は、ムール貝などを放り込んだ「ぶっこみ味噌汁」(勝手に命名)






出発前にこのツアーの目玉?特典?でもあるお土産
今回は製品化された阿部さまの蒸しホヤです
1人ひとりに持ち帰っていただきました

13:30−出発
14:30−旧門脇小学校(車窓)
14:50−「元気の湯」(自由時間)
16:10−出発
東北道国見SA(夕食)
適宜休憩
21:50−池袋着
22:20−東京駅着
24:30− 山梨県内各所
24:50−北杜市着(終了)
ご参加くださった皆さんのご協力のお蔭で、怪我なく終了することができました
お疲れ様でした

(鮫浦漁港にて/2015.6.20撮影)
○●○●○●○●○ 後記 ○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○
およそ3か月の休止期間を経て再開したボランティアバスでしたが
参加された皆さんは、リピーターの方や初めての方もいました
4年以上が経ちますが、この4年間においても
自分の時間が作れない、ツアーの日程と合わない 等で
何かしたくても出来なかった方が沢山いらっしゃいます
ようやく時間も取れ、行くことができるようになった皆さんを
こうして東北と繋げることができることは、私たちにとっても嬉しいことです
忘れているわけでも、行きたくないわけでもありません
思いを寄せている方々がいます
改めて実感した今回のボランティアバスでした
当社では、リバイブジャパンとともに7月以降のツアーも予定しています
1人でも多くのボランティアさんのご参加をお待ちしています

運行日程(リンク)