甲斐的空間

主に北杜市内の観光情報、弊社の事業活動を発信しています。

来て観て甲斐感!山梨のおもてなし。🄫2008 Yamanashi Kyohoku Kotu Co.,Ltd.

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今年度の普通救命講習の様子をご紹介いたします

普通救命講習とは
消防局・消防本部が指導し認定する公的資格の一つで
心肺蘇生、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、窒息の手当、止血の方法 などを学ぶコースです。

2015年1月17日(土)
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2015年1月18日(日)
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弊社では、年間教育計画にある社外研修のひとつとして
毎年この時期に普通救命講習を受講しています
これは乗車するお客様や周囲の事故発生時への対応
そして、阪神淡路大震災や東日本大震災などを教訓とし
心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当など、応急手当を習得し個々の対応力を高め
緊急時にそれぞれが要救護者に対し率先して措置ができるよう全社員を対象に受講しています


受講者には以下のような修了証明カードが交付されます
このカードは平成12年(左)と17年(右)発行のものですが
ご覧の通りカードの色や、デザイン、素材などは都度変わるようです
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2015年最初のボランティアバスは『気仙沼復興協会-KRA』にて「集中海岸捜索・清掃活動」を行いました。気仙沼復興協会では2013年12月11日から月命日となる毎月11日に、気仙沼警察署と連携して「集中海岸捜索・清掃活動」を行っています。
昨年に続き年明け最初のボランティアバスは捜索活動のお手伝いです。

○日程
平成27年1月10日(土)出発
平成27年1月11日(日)活動
平成27年1月12日(祝)帰着

○活動地
宮城県気仙沼市 一般社団法人 気仙沼復興協会-KRA-
公式ホームページ(リンク

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○参加人数
26名ほかREviveJapan1名

○作業内容
集中海岸捜索・清掃活動(明戸海岸にて)

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○当日のスケジュール
1/10(土)
20:30 当社出発・県内各所
23:20 東京駅新丸の内ビル 出発
24:00 池袋サンシャインシティプリンスホテル前 出発
24:35 東北道「蓮田SA」にて全体休憩

1/11(日)
04:30 東北道「菅生PA」にて休憩(朝食・着替え)
05:40 三陸道「春日PA」にて休憩(買い物)
06:55 「南三陸防災庁舎跡地」

周辺に残る建物
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月命日のため、全員でお焼香と1分間の黙とうを捧げました
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防災庁舎周辺は盛土工事が行われています
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07:35 歌津コンビニ(昼食購入)
08:15 気仙沼復興協会到着
08:30 オリエンテーション
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09:30 「杉の下地区」の慰霊碑の近くにバスをとめ、慰霊碑の前で黙とうを捧げました
      「杉の下地区」は18メートルの津波に襲われ壊滅的な被害を受けました
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この場所から建設中の高さ9.8mの防潮堤が見えます

09:45  今回の捜索場所である 「明戸海岸」到着
     気仙沼署によるあいさつの後、復興協会より作業説明をして頂きました
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10:00  ボランティアリーダーの下、集中捜索・清掃活動の開始です
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12:15 復興協会に戻り昼食休憩(約1時間)
今回は特別に復興協会さんから「もつ鍋」とリバイブジャパン様からも「たら汁」と「ふかひれラーメン」が
振る舞われました
寒いこの時期の海岸活動ということで少しでも体を温めてもらいたいというご配慮からです
嬉しいですね(^^
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気仙沼ではよく食べる料理とお聞きしましたが、
スタッフの皆さんが作って下さったもつ鍋は美味しかったです!
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リバイブジャパン代表による炊出しは今回も好評だったようです
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13:10 午後の捜索活動開始
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14:25 復興協会へ戻り、着替え・写真撮影・活動報告を行いました
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15:25 「さかなの駅」お買物(20分程度)
16:00 「おさかな市場」自由時間(50分程度)
参加者の中には、近くにある復興屋台村や渡辺謙・南果歩夫妻が経営する
「K-PORT」に立ち寄った方もいたようです。
この日はラッキーだった方も・・・
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17:10  「ほっこり湯」にて入浴・休憩・夕食など自由時間(4時間程度)

1/12(祝)
04:30 池袋サンシャインシティプリンスホテル前 着
05:00 東京駅新丸の内ビル 着
07:20 県内各所、当社 着

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(気仙沼復興協会にて 2015年1月11日撮影)


○●○●○●○●○●○●○● あとがき ○●○●○●○●○●○●○●○●

2015年最初のボランティアバスは怪我もなく終了いたしました。
気仙沼警察署から13名、ボランティア63名、気仙沼復興協会スタッフ7名の計83名による捜索活動は
3℃ほどの気温と冷たい風が吹く中で大変だったと思います。
ありがとうございました。
活動報告によると、今回の活動で行方不明者に繋がりそうな手がかりは21点見つかったそうです。
一人でも多くの方がご家族のもとへ帰れることを願っております。

今年1月17日で、阪神淡路大震災から20年が経ちます。
過去の震災から学べることはたくさんあると思います。
今からでも大きな地震に備えて準備や避難経路の確認、避難場所の確認、
非常時持ち出し品の確認などもう一度ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

被災地ではまだまだボランティアさんの手が必要です。
被災地に足を運ぶだけでも考えさせられることはきっとあるはずです。
是非多くの方のご参加をお待ちしております。
(記;輿石)

※掲載している一部画像は参加者が撮影したのものをお借りしています。

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